テント泊の食事

夕食

テント設営のコーナーでも書いてますが、夕食メニューは十人十色。凝る人はとことん凝るし、簡素な人はどこまでも簡素。回数を重ねるうちに、スタイルができてくるでしょうね。パートナーによっても変わってきますかね。

山道具屋で売ってるような即席系(フリーズドライなど)は味気ないですな。水を入れて沸かすだけでできるとはいえ、意外と時間がかかり、値段の割に量が少ない。そして、おいしくない・・・。軽いだけです。それなら米を炊いて、多少重くてもレトルトにしたほうが充実します。・・・は、ボクのやり方。

調理するようなメニューについては、山の食事を詳しく載せているサイトや本があるので、ここでは割愛させていただきます。ビールを凍らせて保冷パックに入れると、肉などの生ものを持って行っても大丈夫。

朝食

ボクの朝食はラーメンか雑炊が圧倒的に多いですね。喉が通りにくい朝は、やっぱり汁物がベスト。夕食で米を炊く時に朝食のぶんまで炊いておくと、朝の時間短縮になります。

コッヘルはトイレットペーパーで拭いてきれいにします。多少汚れが残っていても、ここは山なのでOKにしましょう!夕食分を拭かずに残しておき、朝飯のダシにする考え方もあり。間違っても水で洗って流さないこと!

 米の炊き方

テント設営のところでも触れてますが、できるだけ長い時間水に浸しておくのがミソ。炊き加減を失敗しても、長く水に浸けておくことで芯残りが減ります。テント場に着いたら、一番に米をといで浸しておきましょう!

米の量の倍の水を入れます。指とか突っ込んで計ってます。沸騰するまでは強火。沸騰後は弱火にします。やがて耳を澄ますをパチパチと聞こえるようになります。そしてら火を止めて出来上がり。しばらくそのままにして蒸らすといいでしょう。

裏技系ですけど、米を炊いてる最中、ふたの上に何か置いて重しにすると良いような気がします。山は空気が薄いので沸点が低い。少しでも圧力をかけると、100度に近づくはず。気休め程度だとは思うけど・・・。メニューがレトルトの時は、ふたの上にレトルトを置いておきます。重しと加温の一石二鳥!米が炊けるころには、レトルトも温まってて、そのままで使えます。

お酒&つまみ

宴会が楽しみでテント泊をするという人もいるくらいです。山小屋に隣接しているテント場だと酒は調達できます。高いけど・・・。ボクはまだ今のところ下から背負い上げてます。ビール6缶パックくらいまでなら。濃い酒は自分で持って登り、ビールなどの重い酒は現地調達ってのが理想的でしょう。

つまみもその人のスタイルで大差がありますね。乾きものだけで済ませる人、火を通すものでないと気が済まない人・・・等。あと、ボクの場合ですけど、ナッツ類を多めに持っていきます。ナッツはカロリーが高いので、非常食としても使えるからです。

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